米の消費量の減少や米価の低下等を受け、新潟県では農業者の所得や農業産出額の向上に向けて、経営規模の拡大や生産コストの低減に加え経営の多角化・複合化を図るため、ほ場整備を契機とした園芸産地の育成・拡大を進めています。
　県、市、JA及び土地改良区の関係機関で組織する上越地域農業振興協議会園芸振興部会においても「ほ場整備地区での園芸推進」を目標に掲げ、園芸導入者の確保と技術の取得を支援しています。

　そのような中「木島地区」は今年度、園芸産地化チャレンジ事業の「大規模モデルほ場」に指定されました。
　その木島地区で、8月27日に「えだまめ」栽培後の後作として「ブロッコリー」の定植が、「（農）営農きじま」により行われました。

　また、「石沢地区」も今年度、園芸産地化チャレンジ事業の「ほ場整備地区試験ほ場」に指定されています。
石沢地区でも、8月28日に「ブロッコリー」と「キャベツ」の定植が、「（農）アグリ石沢」により行われました。今後10月頃「たまねぎ」も植えられる予定です。