令和3年12月21日、ハイブ長岡において新潟県経営体育成農地集積促進協議会、水土里ネット新潟(新潟県土地改良事業団体連合会)及び新潟県の主催による「ほ場整備地区営農プラン意見交換会」が開催されました。
米の消費量の減少や米価の低下等を受け、新潟県では農業者の所得や農業産出額の向上に向けて、経営規模の拡大や生産コストの低減に加え経営の多角化・複合化を図るため、ほ場整備を契機とした園芸産地の育成・拡大を進めており、そのためには、ほ場整備地区での営農プランの着実な実践が重要となっています。
今回の意見交換会は、ほ場整備事業の新規着工要望地区を対象に、園芸導入・拡大についての研修や意見交換を行い、各地区の課題を共有化し営農プランの実現を目指すことを目的に開催されたものです。
県による水田での野菜栽培、農地の集積・集約、スマート農業に対応した基盤整備等の説明の後、令和4年度新規着工要望地区の営農プラン、既着工地区での取組事例の発表が行われました。
当和田土地改良区管内の木島地区も既着工地区として取り上げられ、「(農)営農きじま」が園芸作物(えだまめ・ブロッコリー)の取組状況や今後の課題について発表し、関係者の方々が意見交換を行いました。
今後も、土地改良区としても地元、関係機関と協議しながら園芸推進に積極的に取組んでいきます。
開催風景
(農)営農きじま発表
意見交換