上越地域初の県営経営体育成基盤整備事業「農地中間管理機構関連型」として令和2年度に新規採択された石沢地区(受益面積45ha)では、順調に工事が進んでいます。
この石沢地区でスマート農業普及に向けた取り組みを推進するため、前回のお知らせでもご紹介したとおり、「石沢スマート農業推進協議会」を設置し、ⅠCT(情報通信技術)やスマート農業(先端技術の活用)の導入に必要な情報通信環境整備の在り方等について、現在検討を進めています。
この検討に当たっては、ワークショップ等も活用しながら、関係者相互の意見交換・情報収集を通じて整備に向けた計画内容の合意形成を図っていくことにしており、第1回目のワークショップを11月2日に上越市ラーバンセンターにて開催しました。
当日は、「地区農業における問題点・課題と対策について」をテーマに上越市農林水産部長 空周一様よりご講演いただいた後、地区農業における問題点・課題と対策について、若手担い手も交え、意見交換を行いました。
今後もワークショップや先進地視察、また、来年度には試行調査等も実施しながら更に計画策定を進めていきます。
空部長による講演会の様子
意見交換の様子