県営経営体育成基盤整備事業「機構関連型」石沢地区において現在取り組んでいる、石沢スマート農業推進協議会の第2回ワークショップとして、先進地視察が開催されました。
　この先進地視察では、ICTやスマート農業技術を導入して営農展開をしている代表的な組織を視察することにより、見識を深め、今後の計画策定業務への活用を図ることを目的としており、新潟県内でも先進的にスマート農業などに取り組んでいる株式会社白銀カルチャー様を視察させていただきました。
　視察では、株式会社白銀カルチャーの荒城代表より法人の経営状況や、令和元年から2年度にかけて行った国のスマート農業実証プロジェクトで得られた効果や課題などについて説明いただいたのち、参加者との意見交換を行いました。
　また、作業施設内やスマート農機の見学等を行い、石沢地区でも導入を目指している、水田の水管理省力化システムである多機能型自動給水栓が設置されているほ場において、管理方法等についての説明をいただきました。
　今回の先進地視察によって、石沢地区が目指すべきスマート農業の方向性が見え、大変有意義な視察となりました。