令和5年5月12日（金）、16日（火）に、石沢スマート農業推進協議会の主催により、石沢地区のほ場においてスマート農業機械のデモンストレーションが行われました。
　今回は、新しい技術の活用推進への意識を高めることを目的に、ヤンマーアグリジャパン株式会社様ご協力のもと開催され、両日とも多くの地元関係者や各関係機関の方より参加していただきました。
　12日には、直進アシスト機能付きのトラクターによるえだまめの播種、16日には、直進アシスト機能付きの田植機による田植えが実演されました。
　デモンストレーションに使用したトラクター及び田植機は、人工衛星を利用した自動操舵システムを搭載しており、事前に基準線を登録することでその後は自動的に基準線と平行に正確な直進作業を行うことができ、作業の効率化・高精度化が期待されます。
　実際に機械を使用した農事組合法人アグリ石沢の横田代表は、「うね立ては、正確な培土や管理において、より直線であることが求められるため、直進アシスト機能が装備されたトラクターの導入を今後検討していきたい。」と話していました。
　和田土地改良区では、昨年に引き続き石沢スマート農業推進協議会を開催し、石沢地区の情報通信環境整備計画の策定に向けて取り組んで参りますので、皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。