令和５年８月４日（金）上越市七ケ所新田地内において、県営経営体育成基盤整備事業（面的集積型）和田北部地区の安全祈願祭が開催されました。
　当日は、地元選出の国会議員、県議会議員、事業主体である新潟県上越地域振興局農林振興部長様、上越市長様、新潟県土地改良事業団体連合会会長様、えちご上越農業協同組合経営管理委員会会長様、設計・工事受注業者様、地元関係者ら総勢約40名が出席し、工事の無事竣工を祈願しました。
　また、安全祈願祭終了後、会場をデュオセレッソ様に移し、起工式典が挙行されました。

　和田北部地区では、平成29年に推進協議会が設立され、関係機関の指導のもと、協議会を中心に地元の合意形成が図られてきた結果、令和2年度に県営事業として新規採択され今年度より本格的に面工事が開始される運びとなりました。
　和田北部地区では、一部の担い手において既にえだまめなどの園芸作物を栽培しており、ほ場整備に合わせて更に面積を拡大することで農家の所得向上が期待されます。
　また、遠隔型自動給水栓などのスマート農業の導入を検討しているほか、地区内の担い手はドローンによる直播に既に取り組んでおり、ほ場整備の実施によりこれらの営農効果が更に発揮でき、コスト低減に繋がるものと期待できます。
　和田土地改良区としましても、和田北部地区の今後の取り組みに大きな期待を寄せるとともに、最大限の支援ができるよう配慮したいと考えております。