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和田地区に新たに2つの営農組織が誕生しました。(2024.04.01

 令和6年2月29日、和田地区の4つ農業法人と3人の認定農業者が構成員となり、「和田園芸振興組合」が設立されました。
 和田地区では、農業生産者の収益向上を進めるため園芸作物の栽培を推進していますが、実際の現場では慢性的な労働力の不足や栽培技術の不足など多くの課題があり、効率のよい園芸作物の栽培が実現できずにいました。
 このため、園芸栽培を行っている農業者が課題を共有化し、効率のよい園芸栽培を実現するために、担い手による園芸に特化した共同組織を設立しました。
 これにより、これまで個々の生産者が栽培していた園芸作物(えだまめ)を、令和6年度からは、「和田園芸振興組合」が取り組むことになります。
 複合営農による儲かる農業を目指すには、和田園芸振興組合の成功が不可欠なことから、和田土地改良区としてもバックアップしていきます。
 
 また、令和6年3月25日には、和田・三郷管内の営農活動の支援を行うため、岡原ライスセンターの運営などを行う組織として「和田三郷営農管理組合」が設立されました。
 和田地区と三郷地区の担い手9名(法人4、個別5)が構成員となり、令和7年度稼働予定でこれから建設工事が進められる岡原ライスセンターの運営を行います。
 和田地区では、ほ場整備事業と同時に担い手への農地の集積も進められており、岡原ライスセンターの建設を機に和田地区の農業が益々盛り上がることを期待しています。

和田園芸振興組合設立総会の様子

和田三郷営農管理組合設立総会の様子